ホワイトアース(White Earth)
天然石化海藻粉末 石化海藻ミネラル(混合飼料)A飼料「ホワイトアース(White Earth)」
ホワイトアース は、ブラジル沖の大西洋の豊かな海で採れた石化海藻由来のホワイトパウダーミネラルです。
1.良質で豊富なミネラル群
2.高い緩衝能力(pH調整力)
3.肉質、乳量、卵(殻)質アップ!
4.嗜好性、吸収性に優れた海洋ミネラル
家畜の健康・発育・商品差別化
*ホワイトアースはブラジル沖の大西洋で海藻がミネラルを吸収、石化した天然のミネラル(Ca、Mg等を豊富に含有)
*多孔性の蜂の巣状構造で、一粒一粒の表面積を大きくし、胃酸と反応、過剰な酸を中和
*胃酸により溶解しながら、ミネラル成分を放出
*牛=ルーメンバッファー、乳量アップ
*鶏=卵殻強化(特に後期)
*発育促進と骨格強化
*肉質向上
原材料名: | 石化海藻(学名: Lithothamium calcareum) |
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外観: | 灰白色の粉末 |
性状: | 100%250μm以下の微粉末 |
成分: | 灰分95%、水分5% |
包装: | 25kgビニール袋 |
対象家畜: | 乳牛・肉牛 50g〜100g/頭/日 豚・鶏 飼料に0.1〜1%添加 |
畜産業のためのホワイトアース入門
ホワイトアースとは天然の石化海藻です。石化海藻は紅藻綱サンゴモ目(Corallinales)サンゴモ科(Corallinaceare)イシモ属(Lithothamnium spに属する赤い海藻 ( 学名:Lithothamium calcareum)が作ったもので、微細構造は蜂の巣状をしています。
一般に海藻は海中の微量元素を吸収、固定することでミネラル分が豊富ですが、その中でも石化海藻はその能力に優れ、カルシウムを中心にミネラル分の宝庫です。
※弊社では大西洋ブラジル沖から採取された石化海藻を使用しております
※この石化海藻は東京農業大学OBの方々を中心に日系人により開発され、現地では農業資材としても活用されています。
・石化海藻の中でも特にミネラル成分の多いのが南大西洋ブラジル沖の石化海藻です。
・石化海藻はミネラル源として、また牛のルーメンバッファーとして近年畜産業でもよく利用されるようになってきました。
1kg中のミネラル量
ホワイトアース (ブラジル産) |
石化海藻 (アイルランド産) |
海藻 (日本産50種平均) |
|
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カルシウムCa | 325g | 300g | 31.38g |
マグネシウムMg | 23g | 55g | 10.81g |
カリウムK | 1g | 7g | 45.21g |
リンP | 200mg | 500mg | 1810mg |
ホウ素B | 20mg | 100mg | - |
鉄Fe | 2500mg | 800mg | 334mg |
コバルトCo | 8mg | 0.1mg | 1.25mg |
銅Cu | 2mg | 10mg | 6.34mg |
亜鉛Zn | 11mg | 10mg | 36.24mg |
マンガンMn | 46mg | 50mg | 19.03mg |
モリブデンMo | 5mg | 0.2mg | - |
セレンSe | 1mg | 1.8mg | - |
ヨウ素I | 12mg | 30mg | 510mg |
出展 日本産50種平均 「海のミネラル学」 大越健嗣編 成山堂書店
1kg中の重金属
ホワイトアース (ブラジル産) |
石化海藻 (アイルランド産) |
海藻 (日本産50種平均) |
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---|---|---|---|
鉛Pb | 2.7mg | ||
ヒ素As | 4.6mg | ||
水銀Hg | 検出せず(定量下限0.01mg) | ||
カドミウムCd | 検出せず(定量下限0.01mg) |
日本食品分析センター調べ
飼料中のミネラル吸収は十分でしょうか
飼養標準は高産子、高泌乳に対応しているでしょうか?
桶のそれぞれの縦板のうち一つでも高さを満たさないものがあれば、水はそこまでしか溜まりません 飼料から吸収されるエネルギー、粗蛋白や粗脂肪が十分でも、微量元素が足らなければ、またはバランスが悪ければ本来の能力は望めません。 |
弊社の試験結果
ホワイトアース | フミン | 生菌飼料 |
---|---|---|
0.1% | 0.2% | 0.2% |
肉質の向上
試験協力農場 | 神奈川県A農場 |
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試験期間 | 出荷前1か月半 |
試験方法 | ホワイトアースを餌に対し1%添加 |
【結果】
赤身と脂身のコントラスト、肉のうまみ、脂身の甘み、ジューシーさ。これらが明らかに向上した